今思うことの全て
27歳。それは「ロックスターが死ぬ年」のジンクスもあって、30歳よりも大きな節目に思えた。
17歳の頃の僕は「それでもまだ10年ある」なんて思ってた。
「絶対に大スターになる」と決意して、今日まで、まぁ随分色々な事にトライした。
その間、価値観や方法論にも、目まぐるしい変遷があった。
僕の生き方を受け容れられない人は漏れなく僕を攻撃して来たし、僕もそういう人達とは全員関係を切った。
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僕の生き方はシンプルだ。
1つの分野に限定せず、持てる限りの武器を常に携帯し、弾丸は全て撃ち尽くす。
価値観を強引に押し付けて来る人間には一切媚びないし、合理的でない暗黙のルールにも一切従わない。
これが正しいか間違っているかは結果論で、もし今後、有名で金持ちになれば人は僕を肯定するだろうし、逆もまた然りだろう。
どちらにせよ、僕はもう人からどう思われようが構わない。
僕を嫌いな人間は嫌ってくれて結構だし、むしろ去ってくれれば僕にとっても自動ロスカットになって丁度良い。
この世で最も無意味な時間は、妬み合い、足を引っ張り合いながらなぁなぁの関係をダラダラ続ける時間だからだ。
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極端な話、僕もあなたも明日死ぬかも知れないし、明日大スターになるかも知れない。
その可能性を誰が全否定出来よう?
自分の選択や行動と、未来の結果との因果関係は完全にブラックボックスで、
「こうすれば必ずこうなる」なんて、誰一人窺い知る事はないのだから。
(仮にもしそれが可能だったら、誰しも我先にギラギラの衣装を着て、想像上でペンをリンゴに突き刺していただろう。)
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今の僕を見て、大スターだと称する人は恐らくいないが、
もし、僕が今日寿命を迎えるとして、それでも後悔はないと言い切れる。
本文を以て、一般人の痛いポエムとして埋もれさせるか、はたまた成功者の下積み時代の格言たらしめるか。
僕はこれからも、考えうる全ての手段を駆使して、残りの命を泥臭く生き延びていくだろう。
人は本来、法の下で何を言おうが自由、どう行動するかもまた自由。
誰しもが、生まれながらにして自由なのだから。
27歳。僕は大スターになりたい。