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岩波論

僕がその日、Facebook上の「友達」を全削除した本当の理由

はじめに

2017年1月28日。

この日、「facebook上の友達を全削除しよう」という決意が、完全に固まりました。

そしてその日、僕は本当にFacebook上の「友達」を全削除しました。

何故そんな事をしたのか?

本記事では、その決断に至った経緯と真意について、触れていきます。

 

その日のFacebook投稿内容

以下、facebookに実際に投稿した内容の全文です。

『【ご報告】

いつも温かく応援して下さり、ありがとうございます。

この度、諸々思う所ありFacebook上の「友達」欄を一旦、完全にクリアする事に致しました。

この行動により、もしご気分を害されてしまった方がいらっしゃいましたら、本当に申し訳ありません。

「Facebookの使い方と、どう向き合うべきか?」自分なりに見つめ直した結果、今回の結論に至りました。

人それぞれ、捉え方が異なるかとは思いますが、私は今後、「フォロー」「フォロワー」の関係性をベースに、情報フォローと発信のためのツールとして、Facebookを利用していく所存です。

もし、私の発信する情報に引き続きご興味を持って頂けたら、フォローして頂けましたら、とても嬉しく思います。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

岩波慶』

 

そこに至った経緯

今の時代、名目上の「友達」を、気軽に好きなだけ追加して際限なく増やせるSNSの流れもあり、

僕自身、かつて1000人を超えて友達登録をしていた時期がありました。

事の始まりは、数年前。

ある日、何気なくFacebook上の「友達」欄を開くと、数え切れないほど立ち並ぶ「友達」の顔写真。

小、中、高、大学の同級生。

バイトや職場で関わりがあった人。

ちょっとしたイベントや飲み会で知り合った人。

本当に色々な人がいます。

しかし、ここでふと、疑問が浮かんだのです。

これから先、この人達ともう一度会う事があるのか?

そもそも、この人達は本当に「友達」なのか?

段々、良く分からなくなって来て、モヤモヤした嫌な感情が湧いてきました。

そこで、まずは「ちょっと雑談した程度の人や、もともと関係性の薄い人」を思い切って、友達欄から削除していく事にしました。

1000人以上いたFacebook上の「友達」は、みるみる減っていきます。

ついに、500人近くにまで減りました。

少しだけ、気分がスッキリしました。

そして、それから1年後。

再び、モヤモヤした感情が湧いてきます。

そこで、次は「ここしばらく関わりが無く、今後も会う予定のなさそうな人」を思い切って、友達欄から削除していく事にしました。

500人近くいたFacebook上の「友達」は、みるみる減っていきます。

ついに、250人近くにまで減りました。

また少しだけ、気分がスッキリしました。

そして、それから更に1年後。それが、この日です。

「ある1つの違和感」が、頭から離れませんでした。

今、Facebook上の「友達」欄に並んでいる人達は、

確かに今まで関わりのあった人達だし、僕の好きな人も沢山いる。

中には「久しぶりに会おうと思って誘えば、会える人」もいるかもしれない。

でも、自分は今後、「本当に」その人と会う事があるのだろうか?

そして「本当に、その人に、再び会いたい」のか?

そもそも、「友達」って何だ?

そもそも何で、「友達」がこんな風に「蓄積(ストック)」されて、際限なく増えていくんだろう?

自分1人が持つ時間は1日に24時間、一度に会える人の数は限られているままなのに。

それどころか、残りの寿命は今も、刻一刻と減っていくばかりなのに。

よく考えたら、おかしくないか?

って。

 

友達は「ストック」ではなく「フロー」である

ここに、僕が今まで数年間に渡って感じていた違和感の正体がありました。

そもそも友達って、「今、この瞬間、友情を感じ合える関係性」の事ではないでしょうか?

少なくとも僕はそう定義付けています。

つまり、それは「フロー」ですよね。

「過去に友人関係(関わり)があった」「だからfacebook上の友達欄に今もいる」

これは、「ストック」ですよね。

ここで重要なのは、「今も」そうなのかどうか、ではないでしょうか。

もちろん例外的に、「今は疎遠でも、お互いに強い友情を感じ合える関係性」であれば、

それは「ストックでもありフロー」でもある、良い関係性だと思いますよ。

しかし、リアリスティックに考えてみれば、Facebook上の数ある「友達」の中で、

大多数の人は、もう会うこともないでしょうし、今もお互いに友達と認識しているかどうかも怪しい訳です。

それが、いつの間にか、Facebook上で「蓄積してゆく」友達リストに埋もれて、

本当の友達とは何か、を見失ってしまっていた訳です。

じゃあ、一回リセットしてみるのはどうか?と、僕は思いました。

もしかしたら、それによって、「なんて事をするんだ!」と怒る人もいるかもしれない。

場合によっては、「酷い!」と傷ついてしまう人もいるかもしれない。

しかし、古来、人との出会いは一期一会。

そもそも、「別れ」は大前提だったのではないでしょうか。

たかだか、ここ十数年の間に出来た、SNSに代表される「ストック型の」人間関係システムが、

その「人々の本来の関係性」にそぐわなかっただけ。

そう考える事は出来ないでしょうか。

 

1つの結論

そんな訳で、一回全てをリセットし、またゼロから「本当の友達関係」を考え直してみよう、という1つの結論に至りました。

今後は、「フォロー」「フォロワー」の関係性をベースに、情報フォローと発信のためのツールとして、Facebookを利用していく所存です。

本当の「友達」とは何か?

これは僕が人生を通して、ずっと考え続けて来たテーマでもあります。

今後も考え方が変化する事もあるかもしれませんが、

現在、僕の考える「友達」の定義とは、

・僕にとって、人間的に尊敬出来る人

・僕の事を、人間的に尊敬してくれる人

・単純に、僕が本当に好きな人

・単純に、僕の事を本当に好きでいてくれる人

・また会いたい!とお互いに強く思える人

である、と結論付けています。

 

今の心境~Facebook上の「友達」を全削除してみて~

まぁ、本当に友達として「縁がある」人であれば、

Facebook上で「友達」削除したくらいで関係性が無くなるような事はないし

もしそれで怒り出すような人がいたら、最初からその人との関係性はその程度だった、

という事だろうと、割とドライに捉えています。

なので、実際そんなにダメージはありません。

むしろ、スッキリして、晴れ晴れとした気分です。

今こそ、胸を張って、誇らしげに言いましょう。

「俺は友達が少ないぜ!!それだけ大事にしているからな!!」

って、ね。