はじめに
ニセコのスキー場で定番の「グラン・ヒラフ」と「アンヌプリ」、この2つはどっちが良いのでしょうか?
今回はそんな疑問を解消するべく、実際に2つのスキー場を滑り比べて比較してみました!
ちなみに、2つのスキー場は頂上付近で繋がっており、
全山リフト券を購入すれば、一日で両方のコースを滑るという事も可能ではあるのですが、
その分リフト料金が高くなり、さらに迷いやすいというデメリットもあるため、
初めて来た方やスキー(スノボ)初心者の方には一日で片方のスキー場を選ぶ事をおすすめします。
グラン・ヒラフ編

まずはグラン・ヒラフの方へ!
ホテル「甘露の森」からはバスで20分程度と、宿からのアクセスは若干遠め。
しかし、入口すぐにレンタル、ショップ、休憩所、リフト乗り場があるため、
ゲレンデ到着後から滑り始めるまでの段取りがサクサク快適!

コースは初心者向けから上級者向けまで幅広く、リフトも種類豊富!
さらに、もしリフト選びで迷ったら、快速の「ヒラフゴンドラ」に乗って滑って、を繰り返せば安定。

来訪時は1月末の平日でしたが、客も午前中からそれなりに多く、人気のスキー場なのだなと感じさせられます。

昼食はレストハウスにてカツカレーを。
スタンダードな食堂系の味で、体を動かした後はこういうのがちょうど良いですね!

鍋焼きうどんも、具材たっぷり、麺もちもちで、想像以上にイケる味でした。

雪質はもちろん、言う事無しのパウダースノー!
山の上から見る麓の景色も、非常に綺麗です。

滑りながら、ついつい立ち止まって眺めてしまうほど。

帰り際、バスを待ちつつ麓で一枚。ここも景色が綺麗に見えます。

そして、ふと目に止まったホットドッグの屋台。
重力に吸い寄せられるように、気づいたら注文してしまっていました。

ソーセージ二本とチーズ、ベーコンを挟んだホットドッグ。
氷点下の気温の中で頂く、熱々のホットドッグ・・・
ハフッ・・熱っ・・・、ハムッ・・・旨ッ!!

そしてサイドのスパイシーポテト(L)も、どっさり幸せボリューム!
カリッ(外側)、じゅわっ(油)、ホクッ(内側)・・
そりゃもう、旨いです。・・・北海道だから当たり前か。
アンヌプリ編

別日、今度はアンヌプリの方へ!
こちらはグラン・ヒラフと比べるとコースの種類は控えめですが、ほぼ一方向なので迷いにくい!
休憩所での待ち合わせも簡単なので、各々、好きなように気楽に滑れるのが魅力ですね。

コースは、比較的ゆるやかで平面、初心者~中級者向けの斜面が多い印象。

視界も開けているので、ファミリーでもはぐれずに滑れます。

また、来訪時は来場客もヒラフより若干空いていたので、伸び伸びと快適滑走!

お昼は味噌ラーメン。
こちらも、スタンダードな食堂系の味で、運動後にちょうど良くお腹が満たされます。

こちらは焼きそば。甘じょっぱいタレで、なかなかイケる味でした!

アンヌプリも、山の上からの麓の景色は非常にクリアです。

そして、個人的に嬉しかったのが自己責任エリアの存在(※上級者向け)。
普通のスキー場では進入禁止が多い、リフトの下側のボコボコ斜面を下るのはスリリングで快感!

スキーでもボードでも、分厚いパウダースノーに全力で突っ込むのは超快感なんですよね。
結論~結局どちらが良いのか?~
という訳で、まとめます。
グラン・ヒラフの利点
コースの種類が多い、高速「ヒラフゴンドラ」が快適、山の上からの景色が綺麗。
一言でまとめると、「色んなコースをガンガン滑りたい中~上級者向け」という感じです。
デメリットとしては、客が多いので混雑リスクがあり、初心者同士だとはぐれる危険性もあるので、
連絡手段や待ち合わせはある程度、事前に決めておいた方が無難です。
アンヌプリの利点
コースがほぼ一方向なのではぐれにくい、視界が開けているので解放感がある、ヒラフより若干空いている。
一言でまとめると、「のんびり一緒に滑りたいファミリーor初級~中級者向け」という感じです。
一方、上級者にとっても自己責任エリアの存在があるため、手ごたえのあるコースも楽しめます。
どちらのコースにもそれぞれ長所があるので、事前に目的別に絞り込んでおけば後悔がないと思います。
それでは、良いスキー旅を!