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プロローグ~大喧嘩の経験より~
彼氏(彼女)と付き合っていくうえで、多くの人が避けて通れないのが、すれ違い、そして大喧嘩。
話し合いで解決しようとしても、時には相手が感情的になってしまい、玄関がストローでモダンアート美術館になったり、
床が散乱した衣類で「ヘンゼルとグレーテル」状態になってしまう事もあると思います。
そしてさらに、「・・何写真撮ってるの?」「いや、喧嘩テーマで記事を」「さいてー!!!!」というやり取りで、さらに床のアート作品が増える事もあるかも知れません。
そんな時に、仲直りへの最短距離、そして、今後再び同じトピックで喧嘩してしまう事態を避けるためのコツを本記事ではご紹介します。
著者自身の経験も踏まえた男性目線でのコツですが、女性の方にもご参考になる要素があれば嬉しく思います。
1.まずはその場を離れて物理的距離を置く
大喧嘩になった時は、(特に男性は)「自分は相手より冷静だ」と思いがちですが、
大抵の場合は自分もある程度は感情的になっている(冷静な判断がしづらい)ので、まずはいったん家を出て自分も頭を冷やすようにしましょう。
もし、相手に出ていく事を要求してしまうと、「そっちが出てって」「お前が出てけ」という不毛なやり取りが生じてしまうので、
男性の場合も、女性の場合も、「ちょっと頭を冷やしてくる」と告げて、喧嘩が最大化されないうちに、早めに自分から家を出る(ロスカット)と、その後の展開がスムーズです。
2.離れている時間を最適化する
家を出ている時間には、状況に応じて最適な間隔があると思います。
自分の感情値や、相手の感情値、相手が女性なら(体調不良の)何日目なのか。
・ちょっとした言い合い程度の場合
1~2時間程度で十分かも知れません。
・相手が色々な物を勢いよく床に散らかして現代アートを制作しはじめた場合
その創作意欲の芽を摘み取ってしまわないよう、3~4時間はそっとアトリエ活動に集中させてあげましょう。
・相手が女性で、体調不良の真っただ中で、かつ、昨日いやな事が起きたのを引きずっていて、そこに今、イライラすることが重なって爆発した場合
複数の要因が重なっているので、相手も自分の感情を処理して落ち着くまでにかなりの時間を要します。
この場合は、5~6時間以上、あるいは日を改めて、体調が回復してから会う、というのも一つの手です。
ちなみに離れている間は、ノートPCをリュックに入れて自転車でサイクリングしたり、
スタバWifiでブログを更新しながらコーヒーで一息つけば、適度な運動と休息でかなり気持ちが落ち着きます。
3.帰ったらまず状況確認、そして最初に謝罪
時間を置いて、家に帰ってからは、まずは相手が落ち着いているかどうかを確認しましょう。
具体的な判断基準の例としては、
・相手が布団に入ってうずくまっている
・座り込んでうなだれている
・目が合った時に、じろっと見て、また目をそらす
といった行動が見られた場合は、仲直りのファーストチャンスです。
この時の女性心理としては、「私も悪い事しちゃったなぁ・・」と、自分自身も反省しつつ、
でも最初は相手から謝ってほしい、と思っている場合が多いです。
なので、まず最初の一言としては「今日は、ごめん」から始めましょう。
4.謝罪内容の具体化を相手(女性)にしてもらう
そして、この時に一番注意したいのが、謝罪のポイントが相手の認識とズレてしまい、余計に機嫌を損ねてしまうリスク。
明らかに喧嘩の原因が1つで、お互いにハッキリしている場合は別として、
基本的には、最初は内容を明確化せず、相手の感情に対して「ごめん」と謝罪しましょう。
×悪い例
男「今日は○○(見当違いの内容)しちゃって、ごめん」
女「(はあ?全然分かってないじゃん・・)もういい」
男「えっ、いや・・」
女「もういい」
(→女性の機嫌を損ねてしまい、ロスタイムが増える)
◎良い例
男「今日は、嫌な気持ちにさせちゃってごめん」
女「・・もう、いいけど」
男「これからも、同じことで君を嫌な気持ちにさせたくないから、今日の事で、何が一番嫌だったか、聞かせてもらってもいい?」
女「・・うん。・・今日の○○が○○で、それでイライラしちゃった」
男「そっかぁ・・そうだよね。そういう風にされたら、イライラするよね。本当ごめん」
女「・・うん」(少し空気が和らぐ)
そして、そんな男女の仲直りの流れを歌に表すと、こんな感じになります。
5.ちょっとした贈り物を添える
ここで、王手をかけましょう。
「これ、今日の気持ちで・・」と言って、ちょっとした贈り物を添えるのです。
雑貨屋さんで買える500円~1500円前後のちょっとした雑貨とかでも良いですし、
迷ったら著者の経験上、間違いないのはお花屋さんで買えるミニブーケです。
さらに、「一番きれいなのを色々探しているうちに、遅くなっちゃって」と伝えれば、
「離れていた時間の中で、実は私のために花を選んでくれていた」というサプライズ効果も演出できます。
そこで、相手がウルッと来たり、ぽろぽろと涙を流し始めたタイミングで、
優しく抱きしめてあげましょう。
これで、仲直りへと最短距離で近づけたはずです。
万が一、それでも上手くいかなかった場合
潔く別れてロスカットし、
恋活パーティで新たな可能性に賭けてみるのも、一つのチャンスかも知れません。