目次
はじめに
僕は今まで、ほぼ26年間、神奈川県横浜市青葉区にて生まれ育った訳ですが、
実はこの度、2016年6月より、福岡県福岡市西区に移住しました。
移住にはいくつかの理由があったのですが、実際に移り住んでみて、福岡に住んで本当に良かったと思っています。
本記事では、個人的に、移住の決意に至った要素のTOP7を書いていきます。
【第7位】人が暖かい
賃貸マンションの入り口付近や、道路で人とすれ違った時。
大人も子供も、多くの人が向こうから挨拶してくれます。
さらに、飲食店やお店での対応も、首都圏よりも丁寧で、親身になってくれる人が多く感じます。
【第6位】景色や空気が澄みわたっている
ふと、部屋の窓を開けて外を見れば、すぐ近くに臨む山々、そして入ってくる清涼な風。
さらに、家の外に出てみると、広大な田園風景。
そのまま自転車で10分も漕げば、美しき海岸へ。
例え東京で億万長者になっても、「お金で景色や空気は買えない」という事を、改めて肌感覚で実感しました。
【第5位】計り知れぬ輩出パワーを秘めている
僕が強く尊敬している、事業家の堀江貴文さん、家入一真さん、アーティストの椎名林檎さん・・などなど、
数え出したらキリが無いほど、パワフルな有名人が数多く輩出される都市、福岡。
「この地には、何か計り知れないパワーがあるに違いない!」
その謎を解明するにはどうしたら・・?
よし、今から住んじゃおう。
【第4位】交通アクセスが良い
福岡市西区へのアクセスに利用される、地下鉄空港線(筑肥線直通)。
この線、利便性が神がかっています。
福岡空港、博多、天神の全てに、パッと電車一本でアクセス出来る。
しかも空港まで40分足らず、天神まで30分足らずで着いてしまうのです。
「程よく都会で、程よくローカル」と称される理由に納得の、両面いいとこ取り。
【第3位】人口密度ストレスがほとんど無い
横浜市の人口、370万人。
福岡市の人口、150万人。
その差、実に2倍以上です。
横浜市民、青葉区民あるあるの、
「土日は予約無しにはどこのお店も入れない」
「朝の上り電車、夕方以降の下り電車は各停でもスシ詰め地獄」
「駅周辺やレストランでは赤ん坊の泣き叫ぶ声が、同時に3箇所くらいから常に聞こえてくる」
「買い物中は子供を乗せたベビーカーがあちこちから殺到し、所々ぶつかってくる」
「約10メートルおきに犬の散歩の人がいる。犬が多すぎて道路が尿臭い」
といった、首都圏の異常な混雑や過密によるストレスから開放された今は、
普段の何気ない買い物や電車移動、生活が、めちゃくちゃ快適に感じます。
【第2位】賃貸コストが安い
福岡市内、駅前徒歩5分圏内、天神や空港まで電車一本。
これが、2LDKで月6万円台。
もっと安い物件、同価格帯の3LDKも普通にあります。
これがもし首都圏で、羽田空港や新宿への同じようなアクセス距離と間取りの駅前物件だったら、
2LDKでも月15万は下らないでしょう。
この地点で、実に半額以下の家賃コストで、同程度の利便性を確保しつつ生活出来るわけです。
僕がかつてルームシェアしていた六本木の3LDKは、家賃が月36万円していた事を考えると、
仮に、福岡で家賃6万円の3LDKを6人以上でルームシェアしたら、家賃が月1万を切る、という夢の超低コスト生活も余裕で実現出来てしまいます。
【第1位】食べ物が美味しい
これまでに「日本全国路上ライブの旅」「日本全国グルスポ紀行」と、二度に渡り、日本各地で食べ歩いて来た結果、
もう正直、「食」を一番に求めるなら、住む場所は北海道か九州の二択になるのではないか、と個人的には思っています。
もちろん、どの県にも魅力的で美味しいグルメは数え切れないほどありますが、
・食材(特に海鮮)の新鮮さ
・グルメのバリエーションの幅広さ
・肉、魚、野菜、穀物・・といった食材の総合力
・コストパフォーマンス
などを諸々考慮すると、「美味しいものを幅広く、かつ安く食べたい!」と思ったら、やはりその二択に行き着くのではないでしょうか。
(※もちろん、僕は日本の全県で全ての食べ物を食べ尽くした訳ではないので、あくまで個人的な仮説です。)
おわりに
まだまだ住み始めたばかりですが、
福岡は、ファーストインスピレーションで、なんか雰囲気がしっくり来ます。
色々条件を上げてみましたが、結局最後はフィーリングなのかも知れません。
ローカルから色々な面白い事を探していく楽しさに、ワクワクしているこの頃です。
追記:その後、阿蘇に引っ越しました。こちらの記事もご参考までに。